家計管理は夫婦のどちらがやるべき?

家計の問題

結婚してからの夫婦の財源(財布)はどちらが握るかは、やはり大きなテーマでしょう。既に新婚時にはこの手の話し合いをしている夫婦もいることでしょう。


もちろんどちらが握るにしても、いつも夫婦で家庭の財源については確認し合うことが大切でしょう。では、さっそくですが、家庭で夫と妻のどちらが家計管理をするのがいいのでしょうか?


この問題については、基本的に時間にゆとりがあって、かつ管理が上手な人が担当すればいいわけです。ところがそう単純なものでもなく、一方が不満を感じる火種にもなりかねないのですからやっかいです。


忘れてはいけないのは、結婚して共同生活をしているということです。お金に関する事はかなり重要なことですから、夫婦でしっかり共有しなければならないのです。


実際には、女性側が管理することが多いようなのですが、男性が担当する場合はその男性の性格が几帳面であることが特徴となっているようです。


そもそも家計管理は、普段の生活の維持もそうですし、将来の生活設計にも大きな影響を与えます。子供の学費問題、住宅プランも、しっかりした家計管理があってこそのものです。


順調に貯金ができているうちはまだいいのですが、それがうまくいかなくなると大変です。夫婦のお金のトラブルは非常に離婚にもつながりやすいトラブルなのです。


よくある離婚の原因では、借金、ギャンブル依存、浪費癖などが必ず上位に挙がっています。とにかく夫婦にとって家計管理は大きな問題なのです。