家計管理は夫婦のどちらがやるべき？

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家計管理をしっかりさせるためには、家庭での目的をしっかりイメージすることが重要になります。


「クルマを買いたい」、「マンションを買いたい」、「子供の進学費用」など、はっきりした目的があるからこそ、家計管理をしっかり行って、つまりはズバリ「貯金」をしていく、ということになるでしょう。


現在、貯金が殆どないという夫婦の場合は、とにかくまとまった金額を貯めるようにすることをお勧めします。それが家計管理の第一歩というわけです。


まず100万円の貯金を目指してみては如何でしょうか？ありきたりな数字ですが、なかなか貯金が出来ないという夫婦にとって、とりあえず100万円というのはひとつの大きな目標になるはずです。


100万円を貯めようと思えば毎月いくらずつ貯めなければならないのでしょうか？貯蓄の基本は何と積み立てです。実際には多少無理をしないとそう簡単にはお金は貯まりません。そこで家計管理をしっかり行う必要が出てくるのです。


お金が貯まらない夫婦と言うのは、結局、家計管理があまくなっているのです。家計管理は現状把握の基本です。現在どのような家計状況になっているのか二人でしっかり把握しましょう。


家計簿はどちらがつけるにしても、確認は二人でするわけです。収入、支出、資産、負債などの現状を直視することからスタートします。特に「支出の把握」は重要で、毎月の支出に加えて、年間でいくら使ったかも確認しましょう。


住居費、保険料などは固定費です。通帳やクレジットカードの明細からもしっかり出して確認しましょう。ここで使途不明金が多いとなったら改善する。これが家計管理であり、目的でもあるのです。